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文学フリマ大阪13に、参加したゾイ!~ドキドキ!初めてのイベント出店までの道のりを添えて~

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第三章:ドキドキ設営タイム

当日。家からの最寄り駅でサポートメンバーと合流し、ゆる~りとインテックスに向かった。入場すると、思った2倍デカい会場だった。どこを見渡しても机といすで溢れていたし。

我々は段ボールを開けて本を並べたり、どこからどう開けるかわからないゴミ袋に苦戦しながら(苦戦したのはおれのみ)、己のブースを作り上げていた。長机半分のスペースに不安と祈りを乗せていると、大偉大印刷会社のしまや出版様が挨拶に来てくれた。とびっきりの感謝をしたのち、いつも記事を見ている玉置標本さんや、宮本牛乳さんのところに「いつも見てます、頑張ってください!」と応援をしに行った。設営中なのにほんとすみません、ありがとうございます。

昼飯を食ったりなんやりしていると、開場のアナウンスとともに会場は拍手に包まれた。いよいよ始まるイベント、どうなる?

第五章:売れた!隣が強い!憧れのものゲット!

開場して30分ごろだろうか。一人の女性がこちらにスタスタと歩いてきて、(試し読みか?)なんて思ったその瞬間≪とき≫…

「新刊一冊ください」

!!!???!!

売れた。しかも名乗りもせず去っていった。知り合いでもないし、おそらく友人の知り合いでもなさそう。びっくりと戸惑いと感動が入り混じっている。マジで誰だった??????

その後は南海汐見橋線の日中の運行間隔くらいのペースでブースに人が来たり、「形状記憶サーモン…?」とサークル名に興味を示す人もいた。そんな中、一人の気の良さそうなお兄さんが

「タイトル見て、これ絶対面白いと思ったんで買います!!」

めっちゃありがとう。そう思って買ってくださるだけで本当にうれしいのだ。知らない人にも買ってもらえるということがないと思っていたので、なんかすごい嬉しかった。あと親族も来てくれた。

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↑こんなブースになってました

さて。さっきから隣のサークルがやたらと売れている。原価ぎりぎりで「信者でもないが宗教の病院に入院した話」を売っている。

勝てんて。気になるってそんなん。気になりすぎて友人が一冊買ってたもん。おれのも買ってくれよ。でも始まる前に塩分チャージ2粒くれた。塩分チャージをくれる人はいい人と相場が決まっているので、そりゃあ強い要素が合わさってたら強いわな、と心にしみじみと刻んだ。

我々は弱小サークルなので暇な時間のほうが長い。なので標本さんのブースに行って「大阪の奥深き食文化を巡る旅」を購入。その足で関西オモコロライターのブースに行き「イオンで考えたこと」を購入した際、みなさんの名前を宮本牛乳さんが紹介してくれた。みなさん頑張ってください、と伝えて、ホクホク顔でブースに戻った。

その少し前、しまや出版様のブースに立ち寄った。印刷代の範囲内でポスターとしおりを作ってくれているので、何を買おうかと悩んでいた。すると「箔押し&フルフォイル見本」が売られていたのだ。箔押し印刷にすると、ドラゴンボールヒーローズのシークレットぐらい派手になる。

いつか作りたいのだ。派手な表紙を。なので購入。憧れは手元にあったほうがいいから──

そんな感じで時計の針は進んでいき、いつしか宅配搬出が可能な時間になっていた。

第六章:文学書いてて良かった

そろそろ疲れが見え始めてたころ、先ほど本を買ってくれた気のいいお兄さんが己のブースに来た。するとだ。

「この本、めっちゃオモロかったっす!生活をこんなに面白く書けるなんてすごい!」

めっちゃ嬉しいやんか。素敵やんか。なんかすごい嬉しいやんか。めっちゃ感謝やんか……

そして撤収。5部売れた。そのうち2部は知らない人なので、個人的には大成功だった。楽しかったし。

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